令和元年(平成31年)度 お知らせ・活動報告・決算報告
   令和2年3月31日
  (令和2年12月9日更新)

   令和元年度決算報告書  


 クリックすると令和元年度決算報告書のPDFが表示されますので、ご覧ください。
 
 R1活動計算書 (128KB)
 R1貸借対照表 (90KB)
 R1財産目録 (88KB)

 令和元年12月1日

 海鮮・山鮮 まげなもん祭りを開催しました。


 日野町金持地区「金持テラスひの」にて、今年2回目となる「海鮮・山鮮 まげなもん
 祭り」を開催しました。

 夏に引き続き今回も
日野町産の農産物・境港で水揚げされた海産物を取りそろえ
 それぞれの地域の特産品を持ち寄った魅力満載のイベントとなりました。

 会場は朝からたくさんのお客さんで賑わい、地元日野のお米・しいたけなどの農産
 物、味噌やお茶・お菓子などの加工品や、手作りの可愛い手芸品など色々な特産
 品が並び、境港直送のカニやカニ汁のふるまい、山陰沖で採れたアカモクに日野
 町産のしいたけペーストが入った丼も人気でした。

 今回も素晴らしい交流の機会を設けていただき、誠にありがとうございました。
 来年度も引き続き地域間の連携を深めていけるよう、どうぞ宜しくお願い致します。


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 令和元年11月16日
 

 境港市にて第15回アマモ移植イベントを開催しました。


 

 境港市の鳥取県漁協境港市所倉庫および清水港で、第15回目となるアマモ移植
 イベントを開催しました。


 当日は朝のうち雨が降り、イベント中も時折ぱらつくことがありましたが、気温はあ
 まり下がらず、12月開催となった昨年・一昨年に比べると温かい中でのイベント開
 催となりました。

 
今年は2枚のアマモシートを作成しました。参加してくれた子ども達は、アマモ種子
 の独特なにおいをかぐと最初は尻込みしていましたが、のりで種子を素手で伸ばし
 ていく作業はみんな積極的に塗り広げていき、毎回子ども達に大人気のホックリン
 グ作業でシートに金網を固定し、あっという間に完成しました。

 その後、同市の清水港へ移動し、理事長からアマモや中海の水質についての説明
 を受けながら、ダイバーさんが中海へアマモシートを設置するのをみんなで見守り
 ました。
 ここ数年は移植したアマモが、シートから種子が流されたり、エイの食害にあったり
 して育たないことが多かったので、今回は試験的にいつもシートを押さえている
 コの字形の鉄筋の他、格子状の鉄筋をかぶせて強度を増してみました。この方法
 が効果があるのか、来年6月のアマモ種子採取イベントで確認してみたいと思いま
 す。

 移植作業が終わった後は海農駅へ移動し、カレーで昼食会をしてイベント終了と
 なりました。

 ご参加いただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。今回移植したアマモ種
 子が新しい方法無事に育って中海の環境浄化に役立ってくれることを願っています。


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 → アマモ移植イベントの詳しい様子はこちら


令和元年9月27日

 安来市島田小学校5年生の皆さんと藻刈り体験学習会を行いました。


 安来市島田地区交流センターにて島田小学校5年生の皆さんと、中海の藻刈りに
 ついて学習会
を行い、乾燥した海藻を畑に撒く体験をしました。

 今年度の藻刈り体験学習は当初予定していた日程の天候不良のため、藻刈りの藻
 を乾燥させる作業の体験は行わず、学習会のみの開催となりました。

 学習会中、児童の皆さんは理事長の藻刈りについての説明や海藻肥料を使った農
 業・循環型社会を目指しての取り組みなどを熱心にメモを取りながらしっかりと聞い
 てくださいました。

 説明の途中、乾燥した中海の海藻や宍道湖の水草、それを加工した海藻肥料を実
 際に見てもらい臭いをかいでもらった時には肥料の臭いに「くさい!」と顔をそむける
 子が続出でしたが、海藻という資源の活用と有機肥料を使った農業についても学ん
 でもらえ、学習会終了後は交流センターの外で事前に干してもらっていた中海の海藻
 を一人ずつ手に取り、学校の畑に実際に撒く体験をしてもらいました。

 今年度もこのような機会を設けていただき、誠にありがとうございました。今回の学習
 会が、島田小学校の皆さんにこれからも中海と地元の自然を守っていくことについて
 更に理解を深めてもらえる機会になれば嬉しいです。

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令和元年9月21日

 竃L洋さんの「豊洋米 稲刈り会 2019」に参加しました。


 松江市秋鹿地区にて行われた竃L洋さんの「豊洋米稲刈り会2019」に奥森理事長
 が参加し、子ども達に講演を行いました。

 当日は台風も迫ってきており雨の中での開催となりましたが、アクシデントもなく無
 事に稲刈りを行うことが出来ました。

 収穫したお米は児童施設に寄付されました。

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 もっと稲刈り会の様子が見たい方は → 豊洋さんのブログへ

令和元年9月8日

 やすぎ環境フェアに出展しました。


 安来市和鋼博物館で開催されたやすぎ環境フェアに未来守りネットワークも出展し
 ました。


 未来守りネットワークは中海の海藻刈りから海藻肥料を使用した農業への取り組み
 とアマモ移植についてのパネル展示の他、山陰沖で採れたアカモク海藻「神の海藻」
 の販売を行いました。

 当日はお天気も良く暑い一日になりましたが、たくさんの皆様にご来場いただきあり
 がとうございました。

 また来年も参加させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

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令和元年8月3日  

 第8回中海海開きイベント「きれいになった中海で泳がいや」を開催しました。


 松江市美保関町下宇部尾地区にて、第8回中海海開きイベント「きれいになった中
 海で泳がいや」を開催しました。


 当日はお天気も良く、朝から暑い一日になりました。
 イベントに参加した子ども達は大人の見守る中まず海水浴を行い、貝や海藻を集め
 たり潜って泳ぎ中海の生き物を見つけたりして思い思いに楽しんでいました。

 その後ライフジャケットを着けて漁船に乗り込むと3km程の距離をぐるっとクルージ
 ング。船の水しぶきと中海の真ん中から見える景色を満喫して大満足で岸へ帰って
 くると、時間が余ったのでもう一度海水浴をして、五感でいっぱいに中海を楽しんだ
 後イベント終了となりました。

 今年度の海開きイベントは開催予定地の事前調査でエイを見つけ、安全を考慮して
 日程を延期していましたが、延期後の開催日にはエイも駆除され安全に海水浴を行
 うことが出来ました。

 ご参加・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。来年度もまた開催
 できるよう、きれいな中海を守っていきましょう!


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 → 中海海開きイベントの詳しい様子はこちら

令和元年7月12日

 平成30年度アマモ移植事業報告会を開催しました。


 境港市元気亭。横の海農駅にて平成30年度アマモ移植事業報告会を開催しました。

 報告会では先日のアマモ種子採取イベントで撮った中海の湖底写真や昨年12月の
 移植イベントで移植したアマモの写真をスライドで見てもらいながら、奥森理事長が
 中海でのアマモ移植の現状を報告し、エイの食害や種子が流されて上手く発芽しな
 い等の問題を解決するべく、従来のアマモマットの上に保護用の格子状の鉄筋を固
 定するという新しい方法の提案もありました。

 また、先日日野町で開催したまげなもん祭りの様子も新聞記事と共に報告し、中海
 産海藻肥料での農業による中山間地域の活性化についても現状と今後の展望が
 話されました。

 お忙しい中ご出席いただいた皆様、ありがとうございました。


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令和元年7月7日

 海鮮・山鮮 まげなもん祭りを開催しました。


 日野町金持地区「金持テラスひの」にて、日野町制60周年記念の日野町・境港市
 交流事業
として「海鮮・山鮮 まげなもん祭り」を開催しました。
 日野町の町制が始まって60周年の今年、記念事業の一つとして、日野町・境港市
 の交流を図り
それぞれの地域の特産品を持ち寄ってイベントを開催しました。

 日野町では
中海の海藻を使用した海藻肥料でのお米作りを行っており、出来たお
 米は
境港市の学校給食に使用されています。未来守りネットワークでも毎年日野
 町で海藻米の田植え・稲刈りイベントを開催して境港市・米子市の子ども達が日野
 町を訪れ、交流を行っています。
 しかしこの取組みはあまり知れ渡っていないため、今回は両地域の交流を広く皆さ
 んに知っていただくため日野町役場との連携のもと、日野町産の農産物・境港で水
 揚げされた海産物を取りそろえ、食のイベントを開催しました。

 会場は朝からたくさんのお客さんで、地元日野の農産物、味噌やお茶・お菓子など
 の加工品や、境港直送のカニや実演販売でその場でさばかれる魚に、カニ汁のふ
 るまいなど企画も目白押しのにぎやかな一日になりました。

 このような素晴らしい交流の機会を設けていただき、誠にありがとうございました。
 金持地区は
宝くじのご利益で有名な金持神社があるので、次回のまげなもん祭り
 は年末ジャンボ宝くじの時期、冬に開催予定です。

 読売新聞鳥取版にもイベントの様子が掲載されました!
 → 7月8日付 鳥取版読売新聞オンラインの記事はこちら (PDF166KB)

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令和元年6月19日

 第15回アマモ種子採取イベントを開催しました。


 境港市外江港にて、第15回目となるアマモ種子採取イベントを開催しました。
 今年度は当初予定していた土曜日に天候が荒れたため延期し、平日の開催となり
 ました。
 平日のため子ども達はイベントに参加出来ませんでしたが、ご多忙にも関わらず企
 業会員の有志の皆さんにご参加いただき、湖底のアマモの生え具合や中海の状況
 を確認しました。

 お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。

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令和元年5月25日

 竃L洋さんの「海藻米田植え会2019」に参加しました。


 松江市秋鹿地区にて開催された竃L洋さんの「海藻米田植え会2019」に奥森理事
 長が参加し、子ども達に海藻米についての講演を行いました。

 海藻肥料の作り方や環境への取組みについての講演が終わった後は田んぼに移
 動し、田植え会が始まりました。

 この日はお天気も良く、大人も子どももみんなで苗を植えていきました。

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 もっと田植え会の様子が見たい方は →
 豊洋さんのブログへ

令和元年5月18日

 海の子山の子交流会・海藻米田植えイベント「みんなで作ろう海藻米2019」
 を開催しました。


 日野町金持地区にて、毎年恒例の海藻米田植えイベント「みんなで作ろう海藻米
 2019」を開催しました。

 今年度は日野町役場に協力していただき、日野町の子ども達にもイベントに参加
 してもらい
日野町・境港市・米子市の子ども達の「海の子山の子交流会」という交流
 イベントになりました。


 当日は朝から曇っていて少し肌寒さもありましたが、外作業にはちょうど良い気候
 でした。
 境港・米子の子ども達と日野町の子ども達で二手に分かれ、日野町の地域おこし
 協力隊の皆さんにもお手伝いしていただき、どんどん苗を植えていきました。
 小一時間で田んぼ全体に植え終わると、植え終わったばかりの田んぼにみんなで
 海藻肥料を撒きました。
 田植えをした後は日野町の運営しているお試し住宅に移動して、
日野町の郷土料
 理「じゃぶ汁」と海藻米のおにぎりのお弁当の昼食会
をして、交流イベントは終了と
 なりました。

 お忙しい中ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。日野町役場の
 皆様、日野町地域おこし協力隊の皆様、蒲D栽様、日野町の皆様にも大変お世話
 になりました。
 またこのような交流イベントが出来ることを楽しみにしております。

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 →
 田植えイベントの詳しい様子は、こちら

 平成31年4月23日

 河川(水面部)における安全利用点検に参加しました。


 境港市夕日ヶ丘環境護岸にて、国土交通省出雲河川事務所が行っている河川の
 安 全利用点検に参加しました。

 この活動は、子ども達が水辺で遊んだり、行楽などで河川の利用機会が増えるゴ
 ールデンウィーク前に、親水施設を安全に利用していただくため、毎年出雲河川事
 務所と河川協力団体が点検を行っているもので、未来守りネットワークも河川協力
 団体の一員として企業会員の有志と共に参加しました。
 当日はお忙しい中にも関わらず、たくさんの企業会員の有志の皆様にお集まりい
 ただき、中海の夕日ヶ丘環境護岸を二手に分かれて点検しました。
 
点検は4月18、22、23日の3日間、斐伊川・神戸川・宍道湖・中海の主要な親水施
 設で行われました。


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 平成31年3月8日

 鳥取県損害保険代理業協会様よりご寄附をいただきました。


 米子市文化ホールで行われた贈呈式にて、鳥取県損害保険代理業協会様より
 未来守りネットワークへ
ご寄附をいただきました。

 未来守りネットワークは
平成28年度・29年度の2年間、一般社団法人日本損害保険
 代理業協会様が行っている自然保護活動に実績のある団体へ贈られる
「日本損害
 保険代理業協会 グリーン基金」をご寄附いただいておりました
が、平成30年度は各
 地で発生した大規模自然災害のため、グリーン基金は一旦中断し新しい形を模索し
 ていくことをご案内いただきました。

 しかし、鳥取県損害保険代理業協会様では
当団体の趣旨に賛同していただける会
 員の皆様による募金活動を継続
していただいていたとの事で、この度集まった募金
 を寄付金として当団体へご寄附いただきました。


 昨今自然災害が各地で頻発し、損害保険代理業協会様もご多忙であったろうにも関
 わらず、自然保護活動への貢献の精神を忘れず募金活動を継続していただいたこ
 とに感服するとともに、心より感謝を申し上げます。いただいた寄付金は、当団体の
 取組む環境保護活動に役立てさせていただきます。

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 平成31年3月8日

 第7回 農業改革セミナーを開催しました。


  境港市海農駅にて「第7回農業改革セミナー」を開催しました。

 セミナーでは奥森理事長がスライドを使いながら中海周辺地域の海藻農法の歴史
 や宍道湖での水草刈り・中海での海藻刈りの取組み、海藻肥料の製造について説
 明し、一般的な農法で作られた野菜と海藻肥料を使用したものとの成分等の比較
 から、海藻肥料を使用した農作物を今後どう販売していくかの提案も行いました。

 今回のセミナーでは
海藻肥料で栽培した農作物の試食会も行い、海藻肥料を使用
 した農作物の出来には出席者の皆様からも高評価をいただけました。

 年度末のお忙しい中、ご出席いただき誠にありがとうございました。

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平成31年2月22日

 安来市島田地区にて行われた講演会「中海と共に生きる〜海藻肥料を使用
 した中海再生と農業振興について〜」
で奥森理事長が講演しました。


 安来市島田地区にて行われた「中海と共に生きる〜海藻肥料を使用した中海再生
 と農業振興について〜」
と題した講演会で、奥森理事長が講演しました。

 島田地区中海流出水対策協議会様主催で行われたこの講演会で奥森理事長は講
 師として招かれ、未来守りネットワークの取り組みや海藻肥料について講演しました。

 講演会ではその他にも島田町でぶどう栽培をされている
細田英之さんに海藻肥料
 を使用したぶどう栽培について報告
していただいたり、島田小学校の児童の皆さん
 と取組んだ中海学習についてのパネル展示
や、海藻肥料を使用して栽培した農作
 物の試食会も行いました。


 お忙しい中にも関わらず当日はたくさんの皆様にご出席いただき、中海再生や海藻
 肥料について広く知っていただく事が出来ました。
 このような素晴らしい機会に講師としてお招きいただき、誠にありがとうございました。

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平成31年2月16日

 とっとりECOフェスタにてとっとり環境杯受賞者記念発表が行われ、奥森理事
 長がプレゼンテーションを行いました。


 米子コンベンションセンターにて開催されたとっとりECOフェスタにて、平成30年度
 とっとり環境杯の受賞者記念発表が行われ、受賞者の一人として奥森理事長もプ
 レゼンテーションを行いました。
 ”地域の創意工夫を活かした地球温暖化防止に係る環境問題への取組み”を表
 彰するとっとり環境杯で、未来守りネットワークは昨年平成30年に優秀賞を賜りま
 した。  →平成30年度「とっとり環境杯受賞」ページへ

 今回のイベントでは記念発表として公開プレゼンテーションが行われ、取り組み内
 容を5分程度で紹介しました。短い時間ではありましたが、来場者の皆様が当団
 体や他団体様の環境問題への取り組みに真剣に耳を傾けて下さいました。

 プレゼンテーションの他にもステージではクイズラリー抽選会や環境についての劇
 ・紙芝居などのイベントがあり、会場にはエコドライブシュミレーターを体験できる
 ブースや燃料電池車などが展示され、地産地消の飲食ブースもたくさんの出店が
 あり来場したお客さんで賑わっていました。

 → アルバムへ

 平成31年1月11日

 明けまして おめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。平成30年度の活動報告へは、下の「NEXT」ボタンでお進みください。

  NPO法人 未来守りネットワーク  

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