平成23年12月4日〜6日にかけて、奥森隆夫理事長と新井技術顧問が佐賀県と福岡県を訪問し、「ミネラル海藻」や海藻農法をPRして来ました。
(平成24年1月17日更新)
平成23年12月6日 福岡県の九州大学にて、島谷教授・清野准教授・テクニカルスタッフ 秋山氏と打合せ。
中海の海藻類と九州地区のアオサを肥料などにリサイクルして、地域活性化や第1次産業振興に役立てるプロジェクトの企画や
将来、枯渇するであろう「カリウム」を国産海藻で安定供給できるシステム構築などについて。
平成23年12月6日 佐賀県嬉野市にて。先人が長い年月を掛けて山を開墾され、上部は茶畑にその山すそには水田が広がっています。
石積みの棚田が長く苦労した歴史を感じさせますが、平地より手間をかけられたその風景はとても美しいものでした。
カリウムとミネラルに富んだ海の海藻を山に循環させることで、新しいブランド茶の創出に協力させていただきたいと考えています。
海藻によるお茶のブランド化のためには、海藻を佐賀県内の高校生や地元のNGOが採取し、
山に持って行くようなマスコミからも注目される取り組みが必要です。未来守りでは、このような取り組みにも協力します。
平成23年12月5日 佐賀県嬉野市の白川製茶園さんのご自宅にて。茶園農家9名に「ミネラル海藻」の説明会を開催しました。
嬉野市の茶畑は約200ha以上あり、今回試験区域として2aを設定しました。平成24年1月20日以降に追肥として使用される予定です。
お茶の生産には、多くのミネラルやアミノ酸が必要なので、国産海藻を主原料としている「ミネラル海藻」に期待しているなどのご意見を頂戴しました。
平成23年12月4日 佐賀市議会議員の千綿氏に「ミネラル海藻」について説明すると、玉ねぎのブランド化に向けて熱く語られました。
千綿氏の玉ねぎの試験畑に「ミネラル海藻」を元肥としてすき込みました。他のむねより土の状態が良いので、玉ねぎの出来に期待されているそうです。
海藻を入れることで、消費者に「安全・安心」な農作物を提供でき、一番のPRになると思われます。
平成23年11月24日 神戸市長田区の神戸市立地域人材支援センターにて開催された
バーチャル展示会HYOGO!「ビジネスマッチング&交流会」に海藻農法普及協議会協議会が出展しました。
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平成23年11月22日 境港市の婀国にて国際ソロプチミスト境港の皆様より「環境貢献賞」の贈呈式が行われました。
11月16日に熊本市のグランメッセ熊本で開催された「ソロプチミスト日本財団 平成23年年次大会」にて表彰され、
その報告とともに改めて表彰状と副賞を授与されました。
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平成23年11月21日 鳥取市のホテルニューオータニ鳥取で鳥取県経済同友会の11月例会
「市民のためのマネジメントセミナー」が開催されました。
環境NPO、エコビジネス(ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス)促進のためにと題して、
岡山NPOセンター プログラムオフィサー 石原達也氏の講演のあと事例報告を行いました。
平成23年11月20日 大阪市の海遊館で「全国アマモサミット2011」が開催されました。
未来守りネットワークはポスター展示で参加し、島根大学 汽水域研究センター 國井教授とともに取組み説明を行いました。
平成23年11月18.19日 松江市のくにびきメッセで「中海ものづくりフェア2011」が開催されました。
19日には海藻農法普及協議会の金澤会長も応援に駆けつけ、農家の方などに肥料の使用方法を説明しました。
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平成23年11月16日 熊本市のグランメッセ熊本にて「ソロプチミスト日本財団 平成23年 年次大会」が開催され、
「環境貢献賞」を授与されました。
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平成23年11月5日 安来市の島田地区中海流出水対策協議会の皆さんとアマモ移植イベントを開催しました。
島田地区中海流出水対策協議会 会長挨拶の後、アマモシートを作成しました。
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平成23年11月5日 鳥取県漁協境港支所にて恒例の第7回アマモ移植イベントを開催しました。
境高校の生徒さんも初挑戦!
今年は、寒天粘土にもアマモの種を埋めました。
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平成23年10月27〜29日 境港市の元気亭。駐車場にて“海藻特殊肥料”でできた新米と野菜市を開催しました。
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平成23年10月27日 夢みなとタワーにて「平成23年度 持続可能な社会作りを担う事業型環境NPO・社会的企業
中間支援スキーム事業・ブラッシュアップセミナー」が開催されました。
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平成23年10月21日 新井章吾技術顧問が、中海と同様な汽水湖の問 題を抱える京都府の阿蘇海を訪問しました。
写真の水路状の場所には、スジアオノリなどのアオノリ類が1年中繁茂しているそうなので、
肥料として活用する方法を説明しました。
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平成23年10月21日 新井章吾技術顧問が京都府海洋高校を訪問しました。
敷地内の肥料製造施設と試験圃場を、上野先生に案内していただきました。
右の建物が海藻肥料製造施設で、高校生たちが建設したそうです。
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平成23年9月25日 新井章吾技術顧問が、早稲田大学の中尾洋一准教授を
中海のマルカイメン属トウナスカイメン ※ の群生地に案内しました。
※トウナスカイメンと思われます。
底層は比較的透視度が高いですが、上中層は植物プランクトンやアオコが発生し、濁っています。
トウナスカイメン※は、適度な流れがあり、浮泥が堆積しにくいきれいな砂地に分布しています。
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平成23年9月2日 今週は漁業者と協力して中海北部で、鋤簾(じょれん)と水中ポンプによって、
海底を漂うオゴノリの駆除作業を行いました。
鋤簾(じょれん)によるオゴノリの駆除作業 水中ポンプによるオゴノリの駆除作業
オゴノリに覆われつつあるアマモ
オゴノリを駆除した場所のアマモ、アサリ、サルボウ(地方名は赤貝)
平成23年9月1日 岡山県の「かいわれの会」に新井章吾技術顧問が参加しました。
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平成23年8月6日 島根県安来市の島田地区中海流出水対策協議会委員の皆様に講習会を行いました。
平成23年7月22日 第2回中海海開き 「きれいになった中海で泳がいや」を開催しました。
子供にとっては、海藻もおもちゃのひとつのようです。
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平成23年7月21日 米子市大崎にて、明日の中海海開きイベントに備えて、清掃を行いました。
平成23年6月11日 西工業団地にてアマモ種子採取イベントを開催しました。
平成23年6月4日 夢みなとタワー2階 第2会議室にて、
第7回アマモ・コアマモ勉強会を開催しました。
平成23年3月28日 日本藻類学会第35回大会 富山2011 ポスター発表
「中海浅場の水質悪化要因である寄り藻を肥料化する取り組み」
平成23年3月15日 国際ソロプチミスト境港に講師として招かれました。
「環境保護及び環境教育活動について」
NPO法人 未来守りネットワーク