｢ラムサールシンポジウム2016in中海・宍道湖｣

平成28年8月27日〜29日　米子全日空ホテルにて「ラムサールシンポジウム2016in中海・宍道湖」が開催されました。

8月28日に行われたは、ゲストに環境省の「いきもの応援団・生物多様性リーダー」を務めるルー大柴さんを迎えて、
トークショー「中海・宍道湖とトゥギャザーしようぜ！」が行われ、300名もの来場者がありました。

ルー大柴さんによる“いきもの採取”や“清掃活動”などの写真を紹介しながら、楽しいトークショーが行われました。
また、来場者の皆さんに「藪からスティック！」のクイズもあり、大きな笑いを誘っていました。

米子水鳥公園ネイチャーセンターの神谷館長や宍道湖自然館（ゴビウス）の中畑館長が
ゲストのルー大柴さんに中海・宍道湖で行われている活動や中海・宍道湖の生物などを説明され、
その中で、「海藻農法」が紹介されました。

中海で回収した海藻を肥料として活用した「海藻農法」でできた“ピオーネ”や“シャインマスカット”、
“海藻米”のおにぎりを試食していただきました。特に“ピオーネ”はとても甘く、おにぎりはモチモチして美味しかったそうです。

トークショーの後に行われた“中海・宍道湖セッション”で未来守りネットワークから、奥森隆夫理事長が
「中海再生プロジェクト〜よみがえれ中海〜」と題して発表し、海藻農法を行う“りょうさんファーム”の皆さんを紹介しました。

5名の事例発表の後に行われた質疑応答では、来場者の皆さんから活発に質問が行われ、
発表者の皆さんからの回答を興味深く、熱心に聴いておられました。

未来守りネットワークは、「育てよう！みんなの中海」と題してポスター発表を行いました。

【おまけ】　海藻農法で出来た農作物のPRをしてくれた
りょうさんファームのみなさんと写真を撮りました。パチリ！

※一番左の男性は、どなたでしょうか？　HPを見られましたらご一報願います。